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2013年8月16日金曜日

偏頭痛と私。

 
夏休みの宿題の作文、ではないですが、今日は「偏頭痛と私」について、でございます。
 
高校3年のときに初めて出会ってからかれこれ20年以上の付き合いとなってしまった偏頭痛。私の偏頭痛は、よく本に載っているような典型的な偏頭痛です。
 
最初に視界が欠ける。太陽を見たあとみたいに、真ん中やその周辺が見えなくなります。稲妻みたいにギザギザしているものが、視界を邪魔するかんじ。これで「ああ、偏頭痛が来るな」とわかります。この前兆が30分。この時はまだ頭痛は始まっていないので、この30分が勝負。家にいるならいいんだけど、車を運転中なら、休めるところまで移動しなくちゃいけないし、外出中なら家に帰ります。
 
30分後、右か左のこめかみのあたりが、ズッキンズッキンと痛み始めます。心臓と連動して、ズッキンズッキン。これがだんだんバックンバックンってかんじの痛みになり、2時間続きます。この2時間は暗闇の中で頭にアイスノン乗っけて、ただただ寝ているしかない。たまに、痛すぎて泣きます。大人ですが、しくしく泣いちゃうくらい痛いです。陣痛のが楽だったかも、とか思うくらい痛い。ちなみに鎮痛剤は全然、効かないです。血管がバクバクしているから? よくわかんないけど、とにかく飲んでも全く効かない。ので飲みません。
 
で、2時間後に終わります。まあ、それでもまだ余韻の痛さが残っているんだけど、この「余韻」が普通の頭痛ってかんじ。これくらいなら鎮痛剤で抑えられます。と、いうのが私の偏頭痛。
 
10年前に大きな病院で診てもらったときに、薬を処方してもらったんだけど、強い薬だったのか、気持ち悪くなった上に、痛みもあまり減らなくて散々な目にあったので、それ以来「偏頭痛の薬はない」と思っておりました。
 
が!!!
 
いい薬があった!!!
 

 
 


友達に病院を勧められ、つくば医大の「偏頭痛外来」へ行き、処方してもらったこの「ゾーミック」。鎮痛剤じゃなくて血管の伸縮を抑える薬だそう。しかも、前兆のときに先に「ナウゼリン」という吐き気止めを飲み、そして痛みが始まったら「ゾーミック」を飲む、という2段構えの心強さ。うーん、効きそう!

この薬をもらってからというもの、早く偏頭痛来ないかな、なんて思っていたんだけど、昨日の夜、ついに来ました。ギザギザの前兆が! というわけで、まずはナウゼリン。もう夜だったし、このまま寝ることにして、いそいそと歯磨き、パジャマ。布団の上で待つこと30分。左こめかみでズッキンズッキンが始まりました。で、「ゾーミック」をごっくん。頼むぞ、ゾーミック! 信じているぞ、ゾーミック!

10分。20分。左こめかみの痛みは、大きくならない…。全然いない、ってことはないけど、耐えられる。いつもの2割程度の痛みが、チクチク。寝ていたほうがいいけど、普通に行動することもできる! ああ、やっと出会えた、偏頭痛の薬。

ありがとう、ゾーミック。
これからもよろしく、ゾーミック。



2 件のコメント:

kaori さんのコメント...

ご無沙汰のコメントです。
偏頭痛と聞いて思わず出てきました(笑)
私も吐くくらい辛い頭痛持ちです。
脳外科で処方されました、ゾーミック。偏頭痛は飲むタイミングが大事だそうです。薬が合って良かったですね。
お守りとして持っていると心強いですよね。

おれい さんのコメント...

kaoriさん、お久し振りです! kaoriさんも偏頭痛持ち?! ほんと、薬があって良かったですー。もう少し余分にもらってこよう!